2016年6月13日

お手軽ジントニック大作戦、およびトニックウォーターのキニーネ問題について

夜毎に暑さと湿気が増し、よなよないただくドリンクのセレクトに迷う今日この頃。
とりわけ風呂あがりの暑さに抗うことのできるような、スッキリした飲み物をいただきたいのですが、ビールやらチューハイというのも芸がありません。
おそらく、キンミヤハイサワー、辺りがベストだと思うのですが、いかんせん飲み過ぎる危険が高いし、ハイサワーの炭酸がすぐ抜けちゃう。
冷凍庫にはキンキンに冷えたタンカレーが横たわっているんだけど、風呂あがりにはややハードルが高い。そもそもタンカレーはスッキリしすぎててロックでいただくのは面白みが無い。
いっそのことギムレットでも作ってやろうか、とも考えましたが、夜毎シェイカーを振るのは私の芸風ではないし、素人のシェイカー振りはリスクが高いんで遠慮。
あ、そうか、ジントニックがあるじゃない。お手軽ジントニックでも、それなりに美味いはず。

てな訳で、近所のやまやシュウェップスのトニックウォーターを数本買い込み、冷蔵庫で冷やしこみ。(←これ、非常に大事) タンカレー+シュウェップス、というかなりのベストコンビで作らせていただきます。

氷をそれなりに入れた大き目のタンブラーにタンカレーを注ぎ、そこにシュウェップスを投入。ステアは1回。(←これも大事)
ライムは買ってこなかったので、ライム抜きお手軽ジントニックの完成です。

なんだ、めちゃくちゃ美味いじゃないか。

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トニックウォーターはいろいろなメーカーから出てますが、私は国産シュウェップスが一番好きです。結構濃い目の味が好み。
巷の「トニックウォーター原理主義者」(笑)らは、「日本のトニックウォーターはキニーネが入ってないから本物じゃない」などと言いますし、外国で飲むジントニックは格別だ、とも言います。
今の所、外国でジントニックをいただくシーンに遭遇していないので、その味は存じ上げません。でも、今、わが家で飲めるジントニックとしては、今飲んでる国産シュウェップスで十分。

さて、この「トニックウォーターのキニーネ問題」なのですが、調べてみるとなかなか面白いのです。

「キニーネ問題」の主題はだいたい以下の3点です。

①日本のトニックウォーターにはキニーネが入っておらず、別物である。
②日本の薬事法で、キニーネは「劇薬」に指定されているため、トニックウォーターには添加できない。
③最近、キニーネを使ったトニックウォーターが輸入されている。これは「キナ抽出物」を使ったものであり「本物」である。

そもそもトニックウォーターは、熱帯地方のイギリス植民地で「マラリア予防」と滋養強壮のために、苦味料にキニーネを入れたものが飲まれていたのが始まりと言われています(「tonic」には「強壮剤」という意味がありますからね)。それがあの独特の風味を作り出しておった訳ですが、この「キニーネ」さん…日本薬局方収載の「キニーネ塩酸塩水和物」「キニーネ硫酸塩水和物」「キニーネエチル炭酸エステル」は医薬品ですから、許可なく食品に添加することができません。なのでキニーネ入りは作られてこなかった、ということになっています。

しかし、キニーネを主成分とする「キナ抽出物」は、「既存添加物」として食品添加物として認可されています(リンク先別表の85番を参照)ので、キニーネを含有する食品の製造・流通は日本では禁止されておりません。ただし、既存添加物がリスト化されたのは1995年の食品衛生法改正(リストが公示されたのは翌1996年)ですので、それまでは純粋に「違法」扱いされていたと思われます。1996年以降は「キナ抽出物」として表示すれば問題ないので、「日本ではキニーネを使ったトニックウォーターは作れない」という言説は正確にいうと「デマ」ということになります。

さらに、キニーネ問題最大のカギとされる「キニーネは劇薬に指定されているので、食品に添加できない」という言説ですが、これはWikipediaをはじめとして、「トニックウォーター」「ジントニック」を紹介するサイトでの決まり文句のように書かれています。私も当然信じていました。
し・か・し! 「劇薬」を指定している薬事法施行規則の別表には、どこにもキニーネがないのです(※)。これはどういうことでしょうか。かつては指定されていたのでしょうか。
とにかく、2016年現在、キニーネは薬事法上は「劇薬」には指定されていない、というのが事実です。
※猛毒の「ストリキニーネ」と混同した可能性はゼロではない、ですね。

結論として、この「キニーネ問題」は、このように考えるべきなのでした。

①日本のトニックウォーターにはキニーネが入っておらず、別物である。→まあ、正しい。
②日本の薬事法で、キニーネは「劇薬」に指定されているため、トニックウォーターには添加できない。→「劇薬」には指定されていない。1996年以降は「キナ抽出物」であれば違法ではない。
③最近、キニーネを使ったトニックウォーターが輸入されている。これは「キナ抽出物」を使ったものであり「本物」である。→キナ抽出物を使っているので味は外国のものと同じかもしれないが「本物」というかどうかは個人の自由。

ネットの情報では、シュウェップスとカナダドライは原料を輸入しているので「キナ抽出物」を使用しているとのこと(Wikipediaでもキニーネ特有のブラックライトによる蛍光励起の写真がある)。ただし添加物表示に「キナ抽出物」と書くかどうかはメーカーの気分次第(「苦味料」と一括表示していいことになっている)ので、本当のことはメーカーに聞いてみないと分かりません。
いずれにしても、私はシュウェップスのトニックウォーター、好きです。

翌日、仙台市内のやまやで、添加物欄に「キナ抽出物」と自身をもって表示したトニックウォーターを発見したので、即買い。
それが「フィーバーツリー・プレミアム・トニックウォーター」でございます。
値段はシュウェップスの倍、1本あたりの容量も少なめ(200ml)。コストパフォーマンスは良くないのですが、ネットで大々的に「ついに本物が上陸」などと煽っていたので、試してみる価値は十分にありそうです。

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お味の方は、甘味料の関係か、シュウェップスより薄めですが、苦味ははっきりしていて、なかなかのものです。
ただ、やっぱりお高いし、容量も中途半端。うちのタンブラーだと、量を見極めておかないと2杯作れないのです。
仙台に行かないと買えないので、当分はシュウェップスでもいいや。

さらに次の日、ようやくライムを買ってきました。
ライムを一絞りして、タンブラーにも添えてみました。あら、おしゃれだこと。

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ライムを入れるとさらにさっぱりして、本当に風呂あがりには最高です。
そんなことしてたら、タンカレーがあっという間に無くなってしまいました…。



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2016年4月 2日

最近の捕獲成果2点

しばらくご無沙汰しているうちに、ようやく春めいてきて、仙台ではとうとうサクラが開花。
この冬はブログを書きませんでしたね…。

そんな中、ネタ探しはちょろちょろやってました。
ようやく2点ほど公開できるキャラバリネタが集まったので公開しましょう。

まずは、宮城県が誇るキャラバリの老舗(?)、(株)仙台銘板さんがリリースした、世界的に有名なキャラクターをモデルにしたこちら。

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キティちゃんが工事現場を飾るとは、なんというカオス。
仙台銘板さんのホームページによれば、「反射シートを使用しているため視認性も抜群!! 工事現場のイメージアップまちがいなし!!」だそうです。

そして次はこちら。3月26日にJR仙石線に開業した「石巻あゆみ野駅」の近隣で見かけた新キャラです。

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なんと、赤ちゃんを運ぶコウノトリ!
こちらのキャラバリも仙台銘板さんの自信作です。カタログ(WEBカタログにつき、PC以外では閲覧できないかもしれません)では見たことがあって知っていたのですが、実戦投入されているのは初めて見ました。

近くに仙台銘板さんの営業所があるので、今度ご挨拶に行ってこようと思います(笑)。
こんなのも売ってるらしいので。


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2015年11月23日

納車と同時にプチリフォーム

なんとかお金を工面して、DEデミオ、無事納車となりました。
時期が時期なので冬タイヤは装着して納車してくれ、と頼んだので、今年はタイヤ交換完了です。ETCもトゥインゴから移植手術してもらい、セットアップ済です(まだ動作確認していませんが)。

クルマの写真を撮りたいのですが、ビカビカに磨いてコーティングしてくれたため、写りこみが激しくて余計なモノがいっぱい写っちゃう。撮る場所と光線の具合を考えて、そのうち撮ります。

さて、納車されたので早速カスタマイズいたしましょう。

1. ナビとAV系のセッティング

あらかたクルマやさんでセッティングしてくれたようなので、ナビの「自宅設定」程度で済みそう(でもまだやってない)。パーキングブレーキセンサーも解除されてました(前オーナーさん、ありがとう)。
ちなみに装着されているマツダ純正ナビは使い慣れたカロッツェリア(品番C9P7 V6 650)なので特に困ることはなさそうです。

ただ、操作音の音量が異常にでかくて耳障りなんです。
「設定・編集」画面をあちこち触っていたのだけど設定画面が見つかりません。結果、納車4日目にようやく「設定・編集」のメインメニューではなくサブメニューの「調整補正」の中に設定メニューを発見し、やっと静かになりました。

そんなことをしているうちに「あ、取説をダウンロードすりゃいいんだ!」と当たり前のことに気づきまして、ネットで品番を確認し、39MBをダウンロードしました。(さっさとやれ)

2. iPodを繋ぐ

トゥインゴには専用の接続ケーブルが繋がっていたので悩まなかったのですが、デミオにはケーブルがない。
ディーラー行って専用ケーブル注文して、いろいろ引っぺがして繋がないといけないなあ…と考えたのですが、結論から言うとケーブル買ったり、バラしてつなげたりするのが面倒になったので検討中止。

この純正ナビ(兼AV)にiPodをつなげるにはいろいろと制約が多いらしいので、納得できる形に落ち着かせるためには相当時間を費やしそうな気配です。なので、ここはiPodの使用を辞めてしまう、というのもありかもしれません。
なにせ使ってるiPodは10年ものの「第4世代」で、すでにバッテリーがへたってて常時充電(通電)しないと動きませんし、今まで愛用していた「ProClip」のDEデミオ対応品が無いのでホルダーも探さないといけません。
当面「FM飛ばし」(トランスミッターね)で誤魔化すことにしましょう。その後、AAC音源をiTunesからSDカードにコピーして聴こうかな、と。まあ、別に音質とかこだわってないので、とりあえず乃木坂CKBせっちゃんしばじゅんが聴ければいいです。

3. エンブレムを弄って「国外仕様」に

さて、ここから本題。
デミオ弄りのド定番、リアのエンブレムを国外仕様、つまり「Mazda 2」に換えちゃうという簡単でお金もかからず、自己満足感のみがハンパない「リフォーム」をいたします。

日本市場用のリアエンブレムは左側に「Mazda」、右に「Demio」です。

▼参考写真 (Wikipediaから拝借)
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これを、左側を「Mazda 2」にして、右側は取っちゃいます。

まず「Demio」剥がしから。
これは強力両面テープで貼ってあるだけ、との情報をネットで収集していたので、家にあった「ステッカー・シール剥がし液」をエンブレムの隙間に流し込み、その後、これまた家にあったタコ糸を隙間に差し込んで上下にゴシゴシ…と思ったら、あったはずのタコ糸が無い。しかたないので、細いミシン糸を何重か撚りあわせてゴシゴシ…。
ま、予想通り糸がブチブチ切れちゃう。それでも「剥がし液」に手伝ってもらい10分程度で「Demio」が車体から分離。

▼剥がした「Demio」
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しかし、両面テープの大半はボディにくっついたままであります(泣)。
これを再び「剥がし液」と指で粘り強く剥がしていきます。結局これに20~30分費やしました。
最後にコンパウンドでテープ跡がわからなくなるまで磨いて(といっても2~3回で綺麗になります)、仕上げにワックスもどきでリアハッチ全体をなでつけて「剥がし」作業完了。
細かく見ると傷があるかもしれませんが、見た目には全く問題ありません。

次は「2」の取り付けへ。
これは納車前にネットでポチッと落としておいたマツダの純正品です。安かったので、2個購入しました。

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こいつを「Mazda」の隣にバランスよく決めなければいけません。
取り付け位置周辺を中性洗剤で脱脂して、マスキングテープで位置決め。ところが意外と曲面がきつくてバランスが難しい。まっすぐ貼っても曲面のせいで、曲がって見えるんです。
何度か考えましたがやっぱりまっすぐ貼った方が良さげだったので腹を決めて裏紙を剥がしてペタリ。

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…自己満足、1,000%。

以上。

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2015年11月20日

涙の別れと新しい相棒

9月のあの豪雨の日に、水の中を走り回ったからなのか、トゥインゴの調子が俄然悪くなりました(爆)。ブレーキは利かない、異音はする、揺れる、…と、まあ感じの悪いことこの上なく、長年この手のクルマと付き合ってる私には、毎日がスリルとサスペンスの連続。
だって、もうね、こういう挙動は前触れもなく止まる前兆だもの。いつ止まるか分からないし、突然高速走行中に警告灯全点灯してメーターパネルを彩る、なんてことも過去にはあったし。

今入庫させて長期入院、という事態になっても、年明けには車検も控えており、間違いなく多大な出費は免れません。で、関係各位といろいろ相談した末に、さすがの私も覚悟を決めました。

「さよなら、トゥインゴ」(←おい)

そう決断したものの、後継車選びに難航。
 …乗りたいクルマがないの(-_-;)

もうこういう場合は、消去法で選ぶしかないので、絶対無理なところを消していきます(笑)。

× 100万円超
× ハイオク指定、もしくは入れたくなる
× タイヤサイズがデカイ(=高い)
× ト○タ
× 軽自動車
× MT車
× ドアが4枚以上無い
× 5人乗れない

次に、条件を盛っていきました。

○ ボディカラー:赤か黒 綺麗な青、黄までは許容
○ サイズ感:欧州Bセグ
○ デザインがエロい(これ、重要)
○ できればナビ付
○ フルセグ見れればなお良し

こんな感じでカーセンサーを皮切りに、Goo楽天オートcarview! …など、連日いろいろ調査。

最終的に絞り込んだのは「日産ノート」「マツダデミオ」「ホンダフィット」(まあ、必然的にそうなる)。

途中、「45万円の赤い2代目プレマシー」が割り込んできたので、実車を見に行ったのですが、さすがに価格に見合った「ヤレ感」がたまらなかったのと、7人乗りなんて必要ないということでパス。

最後に残ったのはカーセンサーで見つけた「2012年式DE系デミオ」。

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3年落ちで現行モデルではないものの、程度良好、ナビ・フルセグ付で予算内でしたので、早速実車を見に行ったら、思った以上にリアデザインがエロいのね(ただしマフラー除く)。今まで興味が無かったのでちゃんと見てなかったわ。結局、これが決め手になって即決しちゃいました。

で、気の毒なトゥインゴちゃんですが、思いもよらずその場で引きとられ、即代車をお借りすることになりました。
これで、毎日ドキドキすることはなくなったのですが、こんな物悲しい結末になるとは…。
あまりにも急なお別れで、最後に写真も取れませんでした。きっと化けて出るな、こりゃ。供養してやらなきゃなあ(笑)。

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2015年9月11日

まさかの水害…

9月10日、栃木県・茨城県に大雨特別警報が発令され、常総市での鬼怒川の堤防決壊という大災害が発生してしまいました。
この時はまだ気楽に構えていたんですよ。降水ナウキャスト見て、確かにこのあと宮城県に強い雨雲がかかる、ということはわかっていたのですが、まあそれなりのところで雨は止むだろうと楽観していたのです。
ただし、10日夜になってからどうも様子が違うなあ、とようやく危機感を覚えて、情報収集に励んでいたところ、仙台市内に避難勧告が出される事態になり、続いて大崎市でもあちこちで避難勧告、避難準備情報が頻発し、もう携帯・スマホが鳴りまくり。

11日は東京に行くことになっていたのですが、寝る前になって「こりゃ東京無理だろ」と判断し、翌朝事態が好転していたら行こう、と決めて、ピロピロ鳴りまくる携帯・スマホを枕元に置いて寝ました。

で、4時頃、激しい雨の中、「特別警報発令」で飛び起きました。
そして近所の江合川の水位も上がってるということで、こりゃ自宅待機だなあ、と明るくなってから外を見てみると、南側の道路が見事に冠水状態。走る車が水しぶきを上げてる。東側を流れる用水路を見ると、こちらも溢水寸前(うちから見えないところですでに溢水してたんですが)。

学校も休校になったし、子どもを義父母の家に避難させることにして外にでました。
東側の用水路は…ギリギリのところを流れてるけど自分がいる側が高くなってるので大丈夫だっただけで反対側にはじゃんじゃん水があふれてました。

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▲若干わかりにくい写真ですが、水位と道路が同じレベル。50メートルほど南側で溢水中でした。(9:00撮影)

その後南側の冠水道路で子どもと「スプラッシュロード」を堪能し(←おい)、義父母宅経由で、今度は市内巡回。しかし、大渋滞でR4バイパスに出ることが不可能で、あきらめて迂回して、情報収集をしようと目論見まして、中学校にイン。

※この時すでに渋井川が決壊して大変なことになっていたので、R4バイパスになど行けるわけがなかったのですが。

中学校で、校長とお茶っこ飲みして、職員室に行ったら、みんなテレビの前で騒いでる。全国ニュースで大崎市が…とか言ってるので、混ざってテレビ見たら、うわ…。なにこれ。

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▲ヘリの映像から推測したおおよその浸水域(黄色い部分)。もうちょっと広いような気もしましたが。

※(9/13追記) 実際の浸水域はもっと東に広がっており、多田川と鳴瀬川の合流地点まで浸水していました。
 → 国土地理院の航空写真 多田川・鳴瀬川合流地点 / 古川師山 / 東北新幹線周辺
 
  

テレビのヘリ中継を見ながら、Googleマップと照らし合わせて、おおよその水没箇所が判明したので、学校を後にしました。学校の回りも早朝は冠水して、マンホールから水が噴き出したり、1Fのトイレが逆流したようなのですが、この頃には冠水は引いていました。
しかしR108の冠水は手ごわく、タイヤ半分くらいの水位になってました。立ち往生しているクルマも数台あったのですが、勇気があれば大丈夫、とセカンドキープでツッコみまして、まあそれは楽しいことになりました。

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▲こんな状態で信号に引っかかり、心臓が止まりそうになりました。(10:35撮影)

11日16:14に大崎市の一部地域に出されていた避難指示・避難勧告が解除となりました。
最終的に、我が家は被害もなかったのですが、渋井川の決壊による広範囲の浸水はまだまだ避難が続いており、水が引くまでに時間がかかりそうです。収穫間近だった田んぼの被害も深刻です。何かできることはないか、少しでも協力したいと思います。

東京行きの切符はキャンセルできませんでしたが、まあ、判断ミスということでやむなしです。
(帰りの分は発券前だったのでネットでキャンセルしました)

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現地画像 9月11日 宮城県大崎市を流れる 渋井川の堤防が決壊 付近の古川 三本木で浸水・冠水被害 - NAVER まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2144193243708508301

<R4の状況を見にいきました(大崎市古川鴻巣付近の様子 15:30頃)>
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▲鴻巣交差点南側。ここから三本木蟻ヶ袋まで通行止め。
  通行止めの間、東北道 古川IC~大衡ICが無料開放だそうです

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▲交差点から西側。奥が浸水しているのがわかるでしょうか。救援用ボートが見えます。

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▲R4下り線には災害派遣の自衛隊車両と、マスコミ関係者を乗せてきたタクシーが並んでいます。

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2015年8月30日

関西乗り鉄三昧の一日(その弐)

前のエントリーからの続きです)

谷上駅で地上へ。同じホームで神戸電鉄有馬・三田線に乗り換え、三田を目指します。
神戸電鉄には初めて乗りますが、住宅地と山野をまたぎ車窓が実に豊かです。西武秩父線とまでは行きませんが、単線で山中に分け入っていく姿は、神戸市内とは思えません。しかも一部の架線柱が木造だったりします。こんな味のある鉄道はなかなかありません。
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▲これまた味のある私鉄総連の中吊り

のどかな里山から新興住宅地に風景が一転したところで、横山にて乗り換えます。ここから公園都市線でウッディタウン中央へ行ってみます。
こちらの路線は、北摂三田ニュータウンへのアクセスとして1991年に開業した比較的新しい路線。終点のウッディタウン中央駅へ延伸されたのは1996年とまだ20年弱。この「北摂三田ニュータウン」は県とURが整備する「神戸三田国際公園都市」の住宅集積地。三田市エリアの「北摂三田ニュータウン」の計画人口は約9万人。神戸市エリアの「神戸リサーチパーク」は5万人、あわせて14万人という巨大な都市開発事業です。それなりに家も貼りついてきているし、大学なども立地しているので、公園都市線自体はそれなりの利用があると思われます。ただ、ここでもまた兵庫県が謎の延伸計画を妄想しているらしいので、少々気にとめておいた方がよさそうです。
まあ、運輸政策審議会答申に載っている「カルチャータウンへの延伸」(リンク先はPDF/掲載箇所:P.2の下から3行目)ですら神戸電鉄はやる気がなさそうなので、心配しなくても良いかもしれません。
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▲神鉄1500系

ウッディタウンを折り返し、列車は三田(「みた」じゃなくて「さんだ」)に到着。
しかしここで計画変更。本当は宝塚で乗り換え、阪急今津線→阪神なんば線→JR片町線(学研都市線)、と辿る計画でしたが、早仕舞いを決断し、このままJR福知山線→東西線→片町線と進むことに決定。

実はこのあとのJRの乗車券は、「大阪市内→舞浜(片町線・木津・奈良線・新幹線経由)」となっておりますので、三田から大阪市内の最初の駅まで別途購入しなければいけません。時刻表で大阪市内駅エリアを確認しようと思ったら、三田駅常備の「字の大きい時刻表」の営業案内ページには市内駅エリアが載っていない。しかたなくタブレットで検索したところ、JR東西線の加島駅まで買えばいいことが判明したので券売機で購入。

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ちなみに「大阪市内→舞浜」の片道乗車券ですが、別にTDRに行く予定はなく、単純に東京都区内で途中下車したかったので、都区内を越えたところまで(葛西臨海公園まで都区内なので、その隣の舞浜まで)購入。

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さらに、この場合、旅客営業規則第70条の規定により、 以下の図の太線区間を通る場合は経路指定されないため、運賃計算は品川→東京→舞浜で行いますが、乗車経路は重複しない限り指定されないので品川→新宿→池袋→上野→東京→舞浜でもOKで、途中下車もできるのです。

旅客営業規則 第70条
第67条の規定にかかわらず、旅客が次に掲げる図の太線区間を通過する場合の普通旅客運賃・料金は太線区間内の最も短い営業キロによつて計算する。この場合、太線内は、経路の指定を行わない。

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これは案外便利なので、よく使っています。なお、途中下車する場合は、自動改札機は理解してくれませんのでエラーになります。有人改札で途中下車を宣言してください。

…話を戻します。
JR福知山線は今や「宝塚線」などという名前を纏ってアーバンネットワークの仲間入りをしていますが、私、実はJRになってから乗ったことがなく、記憶をたどるとどうやら34年ぶりのようなのです。しかも、帰ってくるまで、全線乗車済みだと思っていたのですが、調べてみると篠山口と塚口の間が未乗でした。わかっていれば篠山口までサクッと行ってきたのですが、まあ仕方がありません。

【34年前の行動を振り返る】
鳥取の若桜線(現・若桜鉄道)・倉吉線(1985年廃止)に乗車。倉吉から夜行706レ(急行だいせん6号)で篠山口まで南下した後、普通列車で谷川へ戻り、加古川線・鍛冶屋線(1990年廃止)・北条線(現・北条鉄道)・三木線(三木鉄道に転換後、2008年廃止)・高砂線(1984年廃止)をつぶしたのち、尼崎から塚口へ。そこから運行最終日(1981年3月31日)の「尼崎港線」に乗って、その日は大垣夜行で帰宅していたようです。当時の福知山線はまだ単線非電化で客車列車が走っており、今とはまるで別次元でした。

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三田から塚口まで13:36発1164B高槻行普通で移動します。途中、川西池田で7分停車中に丹波路快速に抜かれますが、時間に余裕があるし、暑いので乗り換えず塚口まで乗り通し。
塚口で下車し、始発の207系、5484M快速木津行に乗り換えます。すでにホームにて発車待ち状態で、ドアを締め切って冷房をガンガン効かせてます。この日の気温は37℃で、もう外をうろうろする気力はありません。
34年前、ここから廃止された「尼崎港線」の客車列車に乗った時は工業地帯の寂しげな駅だった気がしますが、もはやなんの痕跡も残ってはおりません。

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塚口を発車すると、あの事故のあったR304の右カーブに差し掛かります。思わず目を閉じ、黙とう。
旧尼崎港線が分岐していたのは丁度このあたりになります。
なにごともなく尼崎に到着し、ここからJR東西線→片町線(学研都市線)へと進みます。

JR東西線は2008年7月にその年の春開業したおおさか東線とセットで乗りましたが、まあ「地下鉄」ですので特に
印象はありません。ちなみに正式名称が「JR東西線」です。

大阪城北詰駅を発車し、地上に出るあたりにかつての片町線の終着駅である片町駅がありました。東西線開業と同時に廃止され、今は駐車場になっています。
京橋からいよいよ片町線スタート。大きく右にカーブし寝屋川を渡る直前に左から城東貨物線が合流。2018年度にはこの城東貨物線はおおさか東線として新大阪、さらに梅田貨物線経由で北梅田まで運転が始まります。その時には運行形態が大きく変化するものと思われます。大阪府東部から新幹線へのアクセスが向上するため、関西本線・学研都市線から新大阪に直通する列車が多数設定されるのではないでしょうか。

鴫野を通過し、放出。ここでおおさか東線が分岐していきます。その先、住道を出ると北に向きを変え、四条畷へ。ここは地上駅で折り返し列車も多数ある大きな駅です。さらに北東へ進み、四条畷市から寝屋川市へ、さらに交野市に入り、河内磐船で京阪交野線が接続。住宅地の中を北よりにずんずん走り、枚方市に入って長尾。ここから各駅に停まります。そして京阪第二道路をアンダークロスすると京都府(京田辺市)へ突入。掘り下げて作った新設駅、松井山手に到着。複線はここまでで、この先は木津まで単線です。

松井山手からの単線区間は雰囲気がやや変わり、田園風景が広がってきます。カーブを繰り返しながら列車は西から南へと進路を変えていきます。大住~京田辺間では天井川をトンネルで抜け、京田辺を過ぎたところでは天井川がレンガ造りの水路橋でクロス。この界隈は天井川の宝庫なんですね。

京田辺を過ぎると、左から近鉄京都線が迫ってきます。この先、西木津の手前まで10km程度、近鉄と並走します。さらに東には木津川をはさんで2~3kmの距離にJR奈良線も走っているという大変面白い線形が見られるところです。三山木駅から奈良線玉水駅までタクシーで6~7分ですので、片町線から奈良線に乗り換える際、木津で乗り換えるより早く京都に着くかもしれません(調べていませんので、誰か試してみてください)。
同志社前から祝園までは関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)の沿線となりますが、車窓からは何にも感じられないまま過ぎていきます。精華町の中心駅、祝園では近鉄の駅も連絡しており、なにやらペデストリアンデッキのようなものも見えますが、町並みは昭和の佇まいを残している感じです。
近鉄京都線をくぐると大きく左にカーブし、東に向きを変え、最後は大きく右にカーブして木津に到着します。片町線(学研都市線)の列車は一番西側の1線のみを使用しています。これで、兵庫県から京都府最南端へ1時間半の旅が終了。

木津駅は1896年に開業した歴史のある駅で、構内も広く、いい雰囲気の駅でした。
しかし、京都に向かう「みやこ路快速」は、大和路線の遅延の影響で5分程度遅れるとのアナウンス。しかも大和路線の遅延は「阪和線の運転見合わせ」のため、らしい。阪和線が遅れると、乗り入れている大阪環状線に影響し、そこから乗り入れている路線すべてに波及するんだよね。

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結局、5分遅延のまま京都に到着したのでした。奈良線内は結構混んでいて、車内が異様に汗臭くて意識が飛んだので、あまり記憶がありません。京都駅のホームが工事中だったのは覚えています。

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■今回の記録
【JR】
 関西空港線 関西空港~日根野 11.1km
 阪和線 日根野~天王寺 34.9km
 山陽本線(和田岬線) 和田岬~兵庫 2.7km
 福知山線 三田―塚口 31.2km
 片町線 放出~木津 41.6km
 奈良線 木津~京都 34.7km
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今回乗車距離  145.1km

乗車距離累計 13343.7km
JR全線19875.8km 乗車率 67.135%

【私鉄】
 神戸新交通 ポートアイランド線 市民広場~中公園 2.6km
 神戸市交通局 海岸線 三宮・花時計前~和田岬 4.6km
 阪神電気鉄道 神戸高速線 元町~西代 5.0km
 山陽電気鉄道 本線 西代~山陽姫路 54.7km
           網干線 飾磨~山陽網干 8.5km
 北神急行電鉄 北神線 新神戸~谷上 7.5km
 神戸電鉄 有馬線 谷上~有馬口 6.3km
        三田線 有馬口~三田 12.0km
        公園都市線 横山~ウッディタウン中央 5.5km
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今回乗車距離  106.7km

乗車距離累計  3594.8km
私鉄全線 7723.2km 乗車率 46.545%



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2015年8月19日

関西乗り鉄三昧の一日(その壱)

神戸への出張終了後、翌日は休みだったので三宮で一泊し、久しぶりに「乗り鉄」三昧の一日を過ごすことにしました。

「さんちか」で程よくお酒をいただき、同行者とお別れし、ホテルに行く前にまず、目の前を走るポートライナーの「北埠頭経由」線に。夜だけどまあいいか、と乗ったものの、酒の力に敗北し、ほとんど寝ていたという有様。とりあえず北埠頭駅で降りてみたのですが、またしても酒の力に負け、写真の1枚も残さず退散。ただアリバイづくりに乗ってみたようなものでほぼ記憶なし。惨敗です。でも乗車したことには変わりなし。

翌朝、気を取り直し、ホテルを出て和田岬線へ向かいます。
乗車予定だった8:25発西明石行をめざしJR三ノ宮駅の改札でsuicaをタッチ…したがエラー。有人窓口で出入記録をチェックしてもらうと、昨夜のポートライナーの出場記録がないとのこと。当然ここでは処理してもらえないので、あわててポートライナーの窓口へ向かい、訳を話して出場を記録してもらいましたが時すでに遅く、時計は8:30を回ってしまいました。ならば、予定の逆回りで地下鉄で和田岬駅に向かい午前の最終列車に間に合わせてみせましょう。
和田岬線とは、兵庫駅~和田岬駅間2.7キロを結ぶ山陽本線の支線の通称でして、平日・土曜日は朝夕の通勤時間帯にしか列車が走っておらず、休日たるや一日2往復のみという、フリで来た客になんか乗ってもらっては困る、一見さんお断り、的な大変敷居の高い路線です。(←違う)…そうではなく、利用者が三菱重工業の造船所をはじめとする周辺の工場等への通勤需要に特化した路線なのです。最近は廃止の噂もちらついており、とりわけ神戸市営地下鉄海岸線の乗客をなんとしても増やしたい神戸市は「和田岬線が地域を分断」などという理由もつけてJR西と協議を始めているそう。

利用客3割減 和田岬線の廃止検討 JR西日本 (2011/02/15神戸新聞)

 JR西日本が、神戸市兵庫区の和田岬線を廃止する方向で検討を始めることが分かった。神戸市営地下鉄海岸線の開通などで利用客が約3割減った上、「地域を分断している」として地元から廃止を求める声が上がっていた。JR西と神戸市は2011年度、地元団体を交えた協議の場を設け、廃止を前提に地域の活性化策を検討する。(足立聡、木村信行)
 和田岬線はJR兵庫駅から分岐する支線の通称で、長さ2.7キロ。終点の和田岬駅は1890(明治23)年に貨物駅として開業し、1911(同44)年に旅客駅となった。
 和田岬駅の2009年度の乗降客数は1日約1万人。平日は朝夕のラッシュ時に計17往復を運行し、三菱重工業や三菱電機などで働く通勤客が主に利用している。だが、01年開通の地下鉄海岸線に乗客の一部が流出し、三菱の従業員の減少で乗客は約3割減っている。
 一方、神戸市は09年度に「兵庫運河活性化協議会」を設立し、地元住民らと議論。第5次神戸市基本計画(11~25年度)で臨海部を重点活性化エリアと位置づけ、兵庫運河を生かしたまちづくりを進めている。
 同協議会では、運河を巡る船の運航や歩行者が回遊できるルートの整備を検討したが、その際に「和田岬線が地域を分断している」と指摘が出ていた。これを受け市は今月4日、矢田立郎市長名で同線の廃止を求める要望書をJR西に出した。
 和田岬線と競合する地下鉄海岸線の利用者数は、1日4万人(09年度)と当初予測の13万人を大幅に下回っている。市が廃止を求める背景には、約830億円の累積赤字を抱える海岸線の利用促進を図る狙いもあるとみられる。JR西は「まちづくりに協力する観点から存廃を検討する」と、廃止の方向で協議する。

今どうなっているかよく分かりませんが、JR西だって数少ない黒字の和田岬線をやすやすと廃止したくないから、微妙な言い回しでお茶を濁していますし、この記事から4年経っても廃止されていませんから、まだ協議は決着していないのでしょう。

和田岬線を目の敵にしている大赤字路線、地下鉄海岸線の三宮・花時計前駅へ。噂どおりの人の少なさ。本当にここは三宮なのか、と疑ってしまうほど寂しげ。なにしろ開業前の予測輸送人員の3割程度なのですから、そりゃ赤字も当たり前なんだけど、そもそもその予測は高すぎるだろ。この三宮・花時計前駅も平均乗車人数が6,782人/日(2013年度)(※リンク先はPDF)。西神・山手線の三宮駅(60,372人/日)の1割強にすぎない惨状です。
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鉄輪式リニア、予測輸送人員との乖離と乗客の少なさ、など、まもなく開業する某市の地下鉄のことが頭をよぎりますが、先に進まないのでとりあえずスルー。

和田岬駅まで10分もかからず到着。
地上に出ると、ありました、和田岬駅。駅舎もなく、券売機も簡易型IC改札もなくオープンです。ホームには大きなサクラの木。向かいにはファミリーマートがあるのですが、ここは以前駅舎があった場所らしいです。

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ほどなくして午前の最終列車がやってきました。青22号に塗られた懐かしの103系6連(延命N40工事施工車)。低運転台で2灯シールドビーム使用の1973年生まれの彼らは、もともと近モリに配属されて朱色1号に塗られ大阪ループ線をぐるぐる回っておったのですが、和田岬線が電化された時にお色直しされて近アカにお引越ししてきました。ぐるぐるから開放されたのに今度はひたすらピストン、とは数奇な運命ですなあ。

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車内に入ると、天井にはなんと扇風機が回ってます。これまた懐かしい。ちなみに降りてきた乗客は10人以下。乗車したのは私含めて5人程度。

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8:55発兵庫行532Mは、淡々と工場や住宅の中を進み、兵庫運河を渡り、阪神高速との交差手前で、数々の鉄道車両を産んでいる川重車両カンパニー兵庫工場の引込み線が左から合流し、ほどなく兵庫駅に到着。
兵庫駅には和田岬線の乗り換え専用改札が鎮座し、乗換客をがっちりガード。「和田岬駅から」の自動券売機もあったようです(記憶なし)。東武西新井駅の大師線乗り換え口と同じシステムですね。

ここからJR神戸線で再び三ノ宮へ。さらに阪神三宮駅へ移動します。

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▲阪神三宮駅に停車中の近鉄9820系奈良行

次のお相手は山陽電鉄。かつて乗ったような記憶もあるのですが定かでないので、とりあえず乗ってしまいます。
やってきた直通特急は阪神車でしたが、かぶりつき確保。
山陽電鉄はJRとの並走区間や駅の雰囲気が京急に少し似ていて実に楽しいし、車窓も海やら明石海峡大橋やら、これまた飽きません。あっという間に1時間が過ぎ、山陽網干線が分岐する飾磨駅に到着。
飾磨駅は途中駅なのに櫛型ホームの2面3線。網干線は下り本線を平面クロスして、真ん中に入線して両側のドアを開放する、とても乗り換えし易い構造(丸の内線の中野坂上駅と同じ)。
網干線では山陽電鉄の古参3000系・3200系のワンマン3両編成が頑張っています。

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この近辺には今から33年前、82年3月に来たことがありました。
今は亡き、播但線の先っぽ、姫路から飾磨港までの通称「飾磨港線」に乗りに来ていました。ちょうど山陽電鉄飾磨駅から1キロほど西側を走りこの網干線とアンダークロスしていました。まったく記憶はないですが、家捜ししたところ、切符と一緒に凄いものが出てきました。

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この「播但線 飾磨駅・飾磨港駅のしおり」。情報量がすごいです。当時旅客列車が一日2往復しか走らない超閑散路線だった駅のものとは思えません。

さて、網干線に戻らなきゃ。飾磨から住宅地をまっすぐ西に向かって走り、20分程度で網干駅到着。昔々、この先相生・赤穂まで延伸計画があったそうですが、40年以上前に免許が失効したのでその計画はお蔵入り。兵庫県内しか走っていないのに「山陽電鉄」というやたら大きい名前の訳はその延伸計画にあったようです。

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網干線を乗り終え、飾磨から本線に戻り、山陽姫路まで再び「直通特急」。今度は山陽の5200系。手柄から山陽姫路までは2006年に「逆高架化」工事(JR姫路駅周辺の連続立体交差事業に伴って、それまで高架だった山陽電鉄が干渉するので地平に降りた)が行われた区間。ここは前述した旧播但線の廃線跡が利用されています。JRをくぐると高架に上がり山陽姫路駅に到着。
姫路に来たら姫路城…なのですが、そういう「無駄」な時間はないので、先を急ぎます。でも、姫路といえば「まねきのえきそば」!! これは外せません。最近、だいぶ全国区になってきましたが、この「駅そば」はかんすいを使った中華麺とか沖縄そばの麺に近いものなのです。
新幹線に乗るのですが、駅そばを食べるために一度在来線ホームに赴きまして、クソ暑い中、駅そばをズルズルすすってきました。

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熱い駅そばのせいで汗が引かないまま、新幹線ホームに上がると、あの姫路市営モノレールの橋脚が3本、まだ撤去されずに残っているのが見えました。だいぶ撤去が進んでいると聞いていたので、まだ残っているうちに見ることができて幸せ。

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126Aにて姫路から新神戸に戻り、今度は北神急行電鉄です。12:05着でしたが、ギリギリ12:11発谷上行に間に合いました。

この北神急行電鉄というのが、複雑怪奇な鉄道です。

 ◆運行形態:全て神戸市営地下鉄西神・山手線と直通
 ◆運営(営業・運行):自社 →「第2種鉄道事業者」
 ◆施設所有:神戸高速鉄道(2002年に譲渡)→「第3種鉄道事業者」
 ◆会社:阪急・神戸電鉄等が出資して設立 現在は阪急阪神HDの連結子会社

神戸市や兵庫県がぶち上げる鉄軌道構想に乗っかって一儲けできるともくろんで作られた関係上、第三セクターだとずっと思っていたのですが、純民間でした。しかし巨額の累積債務にあえぐ同社は前述のように神戸高速鉄道に施設を売却したり、子会社になったり、あれやこれや策を繰り出しているものの300億円の債務はあまりにも重い…。六甲山の下を貫く北神トンネルの闇の中で、気分が重くなりました。かの川島令三氏によれば、懲りない兵庫県は北神線を丹波市の福知山線谷川駅までさらに延伸する計画を抱いているとかいないとか。もはや妄想の域に達してますね。

…長すぎるので、続きは次のエントリーへ。


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2015年8月14日

これは…タヌキかな?

もうブログ主は死んだのではないか、と思われているかもしれないので、ブログを再開いたしました。単に飽きただけなのでご心配なく。(←誰も心配していない)

9か月ぶりのエントリーがこれか、というような内容からぼちぼち始めましょう(笑)。


本日、秋田道下り西仙北SAでキャラバリの新種を捕獲しました。

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これはたぶん…タヌキです。
子どもがそう言うので信じることにしました。


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